プロローグ

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  4月   桜の花が儚く、でも優雅に舞い、散っていく。 暫くの間お別れ。でも、貴方が私の事をいつも思ってくれるなら、また同じ時間、同じ場所で会いましょうね。 そんな、言葉ではなく、言葉以上に心に伝わってくるメッセージを残して、桜は旅立っていった。   そんな季節、僕は一人の男性、片平さんに担当者とお客という形で出会った。  
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