信じたくないリアル

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チュンチュン… 「う~ん…朝か…ふぁ~」 俺は、黒金(くろがね)双子の兄弟の弟だ 二段ベッドの下に 寝ているハ・ズ・の兄貴、白銀(しろがね)を起こそうとした… 黒金「兄貴~朝だぜぇ~」 そこに、白銀の姿は無かった 「あれ…?いねぇ~?」とりあえず俺は、リビングに向かった 「兄貴~メシ~」 そこでも、兄貴の姿は無かった… 俺ら双子は、幼い時に親が、交通事故で亡くなった。 だから、今は二人で暮らしてる。 「居ないなぁ~」 テーブルに、手紙があった。 「え~なになに…遅刻しそうなので先に行く兄 白銀…」 時計をちらっと見る 「8時15…遅刻じゃねーか!!ヤバい早く着替えなねーと!!」 急いで、部屋に戻り制服に着替える 「起こしてくれればいいのに兄貴のバァァロー!!」 その頃白銀は… 白銀「ハックション!!」 (誰か噂しているのかなぁ?) 歌矢「どうしたの白ちゃん?」 白銀「なんでもないよ」 歌矢と俺らは幼なじみで、俺らの一番の理解者だ… 歌矢「それにしても黒ちゃん遅いね…?」 心配そうに顔を歪めた 白銀「だっ大丈夫だよ置き手紙を置いて来たから」 (早く来いよぉ~くろがねぇ~トホホ)
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