89人が本棚に入れています
本棚に追加
チュンチュン…
「う~ん…朝か…ふぁ~」
俺は、黒金(くろがね)双子の兄弟の弟だ
二段ベッドの下に
寝ているハ・ズ・の兄貴、白銀(しろがね)を起こそうとした…
黒金「兄貴~朝だぜぇ~」
そこに、白銀の姿は無かった
「あれ…?いねぇ~?」とりあえず俺は、リビングに向かった
「兄貴~メシ~」
そこでも、兄貴の姿は無かった…
俺ら双子は、幼い時に親が、交通事故で亡くなった。
だから、今は二人で暮らしてる。
「居ないなぁ~」
テーブルに、手紙があった。
「え~なになに…遅刻しそうなので先に行く兄 白銀…」
時計をちらっと見る
「8時15…遅刻じゃねーか!!ヤバい早く着替えなねーと!!」
急いで、部屋に戻り制服に着替える
「起こしてくれればいいのに兄貴のバァァロー!!」
その頃白銀は…
白銀「ハックション!!」
(誰か噂しているのかなぁ?)
歌矢「どうしたの白ちゃん?」
白銀「なんでもないよ」
歌矢と俺らは幼なじみで、俺らの一番の理解者だ…
歌矢「それにしても黒ちゃん遅いね…?」
心配そうに顔を歪めた
白銀「だっ大丈夫だよ置き手紙を置いて来たから」
(早く来いよぉ~くろがねぇ~トホホ)
最初のコメントを投稿しよう!