信じたくないリアル

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昼休み… 屋上で、白銀は自分特製の弁当を食べていた… パクパク 白銀「歌矢もう許してやれよ…」 歌矢「ダメ!!いったい何回遅刻してると思ってるのの黒ちゃん!!」 黒金「うるせーなぁ…」 ボソッ 歌矢「何!?」 黒金「何でもありません…」 白銀は、弁当を食べながら黒金が歌矢に説教されている姿を見ていた… (ホントあの二人仲がいいのか悪いのか…) ため息をしながらその光景をみていた… その時、桜が来た… 桜「あの~…」 白銀「あれ?どうしたの如月さん?」 桜「三谷く…いや黒金君に今朝のこと謝りに来たんですけどぉ~…」 白銀「今は、無理だと思うよ…」 桜「何でですか?」 白銀は、黒金と歌矢がいる方向を指で指した 白銀「あんな状況だから…」 桜「ですね…」 そして、やっと説教が終わった 歌矢「次やったら許さないよ!!」 黒金「はい…」 そして、二人は白銀のもとに向かった 歌矢「あれ?如月さん何でいるの?」 白銀「何でって、黒金に今朝のこと謝りに来たけど、歌矢が黒金を説教してたからだろ」 歌矢「えっ!?そうなの!?如月さんごめんね!!」 桜「別にいいですよ。それより黒金君今朝はごめんなさい…」 桜は、頭を下げて謝りだした。 黒金「あぁもういいよ、別に気にしてないから。」 桜「なら、いいんですけど…」 心配そうに顔を歪めた 白銀「大丈夫だよ、丈夫なのが取り柄のヤツだから。」 笑って、白銀は言った。その言葉に黒金はキレた… 黒金「んだと!?もともと言えば兄貴が起こしてくれたら遅刻なんかしなかったんだぜ!!」 白銀「僕は、何回も起こしたよ!?起きなかった黒金が悪いんだろ!!」 黒金「んだと!?」 白銀「何だよ!?」 双子は睨みあっていた。 桜「はわわわぁ~」 歌矢「いい加減にしなさ~い!!」 バチコーン×2 黒金白銀「「イテェー!!何すんだよ歌矢!!」」 歌矢「何か文句でもあるの!?」 黒金白銀「「いえ、ありません…」」 歌矢には、やはり勝てない、双子の兄弟だった。 歌矢「如月さん大丈夫?」 桜「はっはい!!」 桜は、あまりにも突然過ぎて、驚きが隠せなかった… キーンコーンカーンコーン
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