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けっこー昔の話
昔々、時代で言えば縄文時代の頃、めっちゃ狩りが得意な子がいたそうな…
その子はそれゆえ周りの人からは`めっちゃ狩りが得意な子'と言われていました。
でも、長すぎるので略して`めちゃ子'と呼ばれるようになりました。
しかし、女の子みたいな名前だったのでいじめにあいました。
でも、めちゃ子は料理が得意だったので`めっちゃ料理が得意なめちゃ子'と呼ばれていました。が、長すぎるので`めちゃめちゃ子'と呼ばれるようになりました。
それ以来、めちゃめちゃ子はいじめられなくなりました。
そして、いじられなくなりました。
そんなある時、隣の村のもさもさ子にあいました。
この子も男です。名前の由来は特にありません。
もさもさ子はとても優しい性格で、狩った動物はすぐには殺さず、三日後に殺していました。
めちゃめちゃ子はもさもさ子に尋ねました。
「どうして、もさもさ子はそんなに毛がこいの??」
もさもさ子はいいました。
「毎日剃っていたからだよ。たまに血も出たよ。」
めちゃめちゃ子は尊敬のまなざしでもさもさ子を見つめました。
もさもさ子は軽蔑のまなざしでめちゃめちゃ子を見つめました。
その時、長老が現れました。長老の目は何故か泣かしそうでした。その奥にはいやらしさもありました。
めちゃめちゃ子はムカついたので長老を海に投げ捨てました。
もさもさ子も自ら何となく海に飛び込みました。
めちゃめちゃ子も飛び込まないといけない雰囲気だったので飛び込みました。
その時、めちゃめちゃ子に羽が生えたのです。しかし、飛び方が分からなかったので結局落ちました。
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