22人が本棚に入れています
本棚に追加
/194ページ
高山と言う男が部屋からでて30分くらいたったころ、コンコンっとノックの音が聞こえた。
『さてとっ…』
男はテレビに目をやると全ての番組は中断され砂嵐が…
男がカメラのスイッチを押すとテレビに男が映った。
男は淡々と喋り出す。
『みなさん、こんにちは。
まだ私の正体わかっていないみたいですね?』
少し短い沈黙の後、男はまた話し出す。
『私の名前は、本宮 零と言います。
今から4年前に起きた事件の犠牲者です。
みんなもおいでよ』
そう言うと扉の奥から何人もでてきてソファーの後ろにたった。
最初のコメントを投稿しよう!