Angel&Devil
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「は、はは、もう俺は関係ないだろ?」 「大アリだよ」 少年がそう言った瞬間だった。聞きなれた音と共に俺の左胸に痛みが走った。俺はとっさに右胸の内ポケットを探った。護身用に持っていた銃がなくなっている 「人を殺しちゃダメだよ。お兄ちゃん?」 薄れゆく意識の中で俺が見たものは 銃を構えながら満面の笑みを浮かべる 天使の顔をした悪魔だった 静かな夜の街に 少年の高笑いが響き渡った END
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