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入学式の一週間前オレは何の準備もせず家でダラダラと過ごしていた、まっどうせまだ時間あるしね。
「ピンポーン」
誰か家に来たみたいだけど誰だろ?家に来る人なんて和真ぐらいだが…後は新聞と郵便かな?
「ピンポーン」
んなことを考えてるとまた鳴った。「はいはい今行きますってば」
そうして玄関に行きドアを開けると…女の子が立っていた、髪は肩まで伸びていてスラリとした体型は出てるとこはちゃんと出ている身長はオレより…ある、クッ悲しいよ。でもかなりの美少女だな…ってかなにやってんだオレは!!
取りあえず誰だか訊ねてみよ。
「あのどちら様ですか?」
「あ、天城 優ですっ」
彼女は天城 優って名前らしいってか下の名前は一緒だな。「んで、天城さんは家に何の用?」
「今日から一緒に暮らすことになってるんですけど…」
「…はい?」
と、序章でアホみたいに情けない声を出していた訳だ。
「あのもう一度言ってくれないかな?」
取りあえず聞き返してみる
「だっ、だから、きっ、今日からい・いっ・一緒に暮らすことになってるんですっ!!」
ん~かなり緊張してるご様子で
ってかそろそろ冷静な振りするのは限界だな。
「何故!?」
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