雪降る夜

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大輝は寝ずに看病をし、朝日を迎えた。 その時だった、少女がそっと瞳を開けた! 少女の髪は綺麗なピンク色で瞳は大きく水色をしている。 余りの可愛さに大輝は言葉を失った… 『ぁ、あのぅ~』 少女が口を開いた! 『はっ、はい!!』 声が裏返ってしまった(-.-;) 『ここは?どこ?』 少女は怯えているように見えた。 『オレの部屋。オレは大輝!君は?』 優しく問い掛けると 『わからない…』 泣きそうな顔をしている。 大輝は悩んだ。聞くと少女は家も名前もわからないと言うのだ。 『どうしよう…』 『思い出すまで居ればいいょ!』 そういうと少女は嬉しそうに微笑んだ! 名前が無いと困るのでとりあえず大輝は名前を決める事にした。 『ユキ!雪の夜に出会ったからユキでどうかな?』 少女は優しく微笑んだ。
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