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バカバカしいと思いながらも大輝は(宝くじの一等が当たりますよう)にと書いて燃やした!
その後、仕事に行きその帰りに道で宝くじを見つけた!
いつもなら、通り過ぎるのだが、ふとユキの言葉を思い出して拾った。
家に帰り新聞で確認すると『あ、当たった!』
願い通り一等が当たったのだ。
『ユキ!当たった!』
大輝はこの時、これがあったら欲しい物が全て手に入るんじゃ…
『ユキ、この紙もっと沢山くれ!』
ユキは少し困った顔をしたが
『はい…』
そう言って5枚紙をくれた。
『あと、これだけしか無いの。ごめんね。』
そういったユキに軽くあいづちを打ち、部屋を出た。
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