前書き

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Side-B       貴方と出逢って どれだけ過ぎたのかな? 見上げた夜空の彼方から 白い天使舞い降りる   心の何処かで 人を信じられなくて たくさんの傷を 刻む事でしか気持ち計れなくて   無邪気な笑顔曇らせてばかりで 本当にゴメンね だけど何よりも貴方の事が 大好きです   いつまでも傍に居れると 信じてみようと思いました 貴方と交わした沢山の 約束が叶いますように   終わりがくる事 最初に覚悟してた 全部解っていた筈 でも何故か涙が溢れて   誰かの事を想ってるの 気付いていました それでもいいから一緒に居たいと 願っていました   嫌いになれたら楽なのにと 何度も一人で呟きました 辛くても手放せない想いを 貴方も抱き続けたのですか?   「大好きだよ」と笑顔くれるたび 心が痛くて 偽りだとしても信じたくて 隠れて泣いた   無邪気なフリで誤魔化してた 素直に伝える勇気が無くて 強がって見せたりしたけど 本当はずっと怖かった   いつまでも傍に居たいと 今もまだ願っています 貴方がそこに居てくれれば 他は何も要らないから    
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