0人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
キミとの別れ
ある日 電話が鳴り響いた
電話の相手はキミだった
「別れよう」
最初は理解が出来なかった
少ししてから理解が出来たが、その時には手元の受話器は既に置かれていた
俺はそれに対して
「分かった」
と言ってしまった
今でも思う、あの時 止めてれば…
キミが別れを告げた理由を知るのはもう少し経ってからだった
理由は俺のせいだった
俺が勘違いさせてしまったんだ…
その勘違いが理由で初めての別れとなった
最初のコメントを投稿しよう!