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学校
次の日,
あたしは早くも遅刻をした。
「あいつ明日も来るトカ行ってたのに口だけぢゃん!!」
あたしは
苛立った。
今思えばこの頃ヵラ感情が芽生えてきたと思う。
学校に行く途中
キンコーンカーンコーン
ッと1限目が終わったチャイムが聞こえた。
「ハァ~マジ学校たりぃ。」
あたしは小学校時代ほぼ学校に行ってなかった…。
悪い友達とつるみ,遊びまくっていた。
そして,学校に着き教室に向かった。
ガラッ
あたしは黙って席に向かった。
「山崎さん!?何故遅刻をしたんですか!?」
「…」
「答えなさい!!」
「…」
「この後職員室に来なさい!!」
先生は怒鳴って言ってきたがあたしにとっては空耳にしか聞こえなかった。
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