降り懸かった火の粉

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降り懸かった火の粉

気が付くと目かくしをされていた。 ここはどこだろう? 不自然な位置の手足はやはり縛られてる。 口にはテープが貼られていて声が出せない。 今は何時だろう?ここはどこだろう? でも、さすがに三日もたつと動きたくて苛々するぅ! あの超鈍感の彼氏は気付いてるよねさすがに… はぁ、食事やお風呂は入れるからまだいいけど (交渉で勝ち得たからね!この子は) 夏樹は相変わらずのポジティブ思考で そんなことを考え出していた。
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