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「かんぱーい!
僕達は未成年だからジュースで乾杯さっ!真面目だろう?」
ノンフィクションです、よろしく
「待て姫~っ!この鼻メガネ男爵がさらってやるわ~っ!」
「きゃ~っ!裕平が鼻メガネ男爵になっちゃった!
助けて~お巡りさん~。べ●ータさん~」
「ちょっ…おまっ…!」
僕は慌てて鼻メガネを取った。
「ちゃちゃちゃちゃーん♪
さあ初めての共同作業、ケーキ入刀です」
「裕平、普通に食べようよ~。こんな小さいケーキ…」
「いやいや、ここは演出しなきゃ!
えいっ!」
イチゴが真っ二つに切れた。
「さあ、プレゼント交換です!」
「私、プレゼントなんか持ってきてないよ?」
「じゃ、奈美のキッスでOKだよ」
「もう、バカぁ…」
照れてる奈美もソーキュート!
「あれ?もう朝だよ」
奈美が上ってくる太陽を見ながら呟く。
「本当だ。
そろそろ病院に戻ろうか」
奈美は少し寂しそうに頷いた。
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