第一話『一輪の華』

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雄「…ハハハ…」 苦笑いしか出ない 少女「ありがとう…」 だが少女は俺の方に来た 雄「いや… 俺はなにもしてないよ」 事実だしな 少女「そんな事ないわ あなた名前は?」 俺は名乗る 雄「葉山雄だ 君は?」 由紀「矢神由紀よ」 そうかと相槌をうつ 由紀「あなたに御礼がしたいわ何か欲しいものとかある?」 うれしいが俺は紳士だ Gentlemanだ GOODBoyだ 雄「いや…気持ちだけでいいよ 男として当然の事をしたまでだ…!…から」 見てはいけないものを見た 角さんのポケットが ナイフさんがこんにちはーしてた ナイフだぞ!? Knifeの書いてナイフと読むナイフだぞ? 断ると死ぬな 雄「じゃじゃじゃっじゃあじゃあ…そっそこそこっ そこの喫茶店でお茶でも…」 ラップ調になりながら言う俺 由紀「角さん!」 由紀さんは指をパチンッと鳴らす 角さんが店に入ると中から客がぞろぞろ出てくる 角さんが戻ってきた 由紀「行くわよ!」 由紀さんに着いていく俺 俺に着いてくるマグナム(角さんの手に握られてる) 怖いよぉ…
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