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扉を開けると
カランコロンと音がなった
角さん「お嬢の前に座れ…」
俺の耳にささやく
テーブル席に座る
もちろん由紀さんの前にだ
マスター「何にしますか?」
目の細い落ち着いた感じのマスターが来た
由紀「カフェオレ一つ」
偉く子供っぽい…!!
角さんが足ふみやがった
由紀「君は?」
不意に呼ばれた
名前じゃないんだ
そりゃそうか
雄「ブレンドで…」
普通だな
ここはやっぱり
「ミルク!」でも叫べばよかったか…
角さん「ミルク13個」
角さんすげえ…
ミルク13個ってなんだよ
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