洋と桃子はじめて…

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2001年 11月27日 曇り 今日は初めて彼女と会う。 正直オレはカゼ気味でどうしようもない、けど会いたかった。 オレは「洋」 見た目はオダギリジョー意識の髪型、勉強は割りと得意音楽もけっこう好き できれば音大に進学したい。 好きなタイプは ポッチャリ系。 でも好きな芸能人は 深津エリ。 そんなオレは亀田三兄弟に 似てるって言われる。 正直外見は 中途半端だと思う。 そんなこんなで 彼女らしい女の子が 来た。 試しにメールしてみた 洋「”今どこ?”」 桃子「”サンホームの前だょ”」 オレは店を出た、 するとちょこんと小柄な女の子が立っていた。 間違いない桃子だ。 洋「元気?」 すると桃子は 照れていた。 オレも正直恥ずかしくなった。 その後は何を 話したかわは覚えていないけど、 とりあえずオレの家についた。 洋「今日実はカゼ気味なんだけどさぁ~」 桃子「大丈夫?今日会わなくてもよかったのに」 洋「全然大丈夫ホントに」 そんな何気ない会話をして、お互い好きなミュージシャンの話で盛り上がり意気投合した。 洋「俺はジャンヌダルクの中だったら断然youが好きだなっ」 桃子「桃はねぇ~ka-yuが好き、背中にマリア様のタトゥーあるの知ってる」…などお互い熱く語った。 しばらくジャンヌの 曲を二人で聞いていたすると 桃子「眠くなった」 と言って布団に入った。 なぜか俺の部屋は 眠くなりやすいらしい。 オレも思わず 布団に入った。 その後の展開は オレのカゼが酷くなって体が熱くなりすぎて オレ自身大変な事に なったのは 言うまでもない。 それ以来、桃子とはしばらくは会わなかった。
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