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2001年
10月15日
晴れ
洋と南野は同じクラスである。
学校でも常に一緒にいる時間が多い。
今日も南野がオレの家に
遊びに来た。
南野「ゴメンなんか食わしてぇ~」
洋「ふざけんなょ!どったけ?じゃしゃぶしゃぶしちゃう?」
南野「やっちゃう?やる?」
とふざけてはよくオレの家で飯をくらっていた。
洋「実はオレ卒業したぞぉ!」
南野「はっ?誰と?はっ!誰?」
なんて男子高校生にはありがちな話で盛り上がっていた。
しばらく語っていた。
洋「お前はどうなの?紹介されたあの子は?」
南野「くわえてもらったけどすぐ出たから…」
洋「ハァ~…おかしいって!バカでしょ!」
実際、南野に対して気を使うと言う事は知らなかった。
そんなこともあってオレは言った、
「オレに紹介して!」
しかし最初はなんかその話が流れてしまった。
それから次の日
2001年
10月16日
曇り
結局南野に紹介してもらった。
その子の名は
「桃子」という。
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