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2001年
12月2日
曇り時々晴れ
オレは桃子と初めて
会った日
実は、
下心で近づいていた。
でも初めて会った日から桃子の事で頭が一杯になって
毎日考える間に
本当の自分の気持ちに
気付かされていった。あの日以来
桃子も忙しいみたいで
しばらくは会うことはなくメールとかでお互いのジャンヌの話も、
もちろんした次第に
メールじゃなく電話もするようになった。
洋「お疲れぇ~今日もしゃんと働いたん?」
桃子「看板娘だから」
なんて話をしてある時南野の話になった。
桃子「そえば南ちゃん元気?」
洋「南野?元気だょ~相変わらず汚い部屋にいるわぁ」
桃子「洋君」
洋「んっ!?どした?」
桃子「南ちゃんから聞いてるかもしれないけど桃南ちゃんの家に遊びに行った事あるの」
洋「あぁ…あの事ね…」
しばらく二人に沈黙の空気が訪れた。
その時オレは自分に正直になりおもいきってこう言った。
洋「でもそんな事よりもオレ正直一目見た時から桃子の事好きになったんだよ!」
オレもめちゃくちゃな時に言ってしまった。
すると桃子は…
桃子「それはこういう女だからとかそういう事だからでしょ」
と軽く怒っていた。
洋「違う!ホントに心から好きだから」
桃子「でもありがとう気持ちはもらっとくでも桃、一目惚れとか信じないし、洋君は桃と付き合えないよ」
とつきはなされてしまった。
洋「なんで?南野のせいか?何があるの?」
実は後からわかった事なのだが桃子はこの時恋に対しては、臆病になっていた。
男の子と付き合えないという事それは他にも不純な関係ばっかりしてるみたいでそういう事もあってオレに気を使ってたみたいだ。
そんな事を桃子は考えていたなんてその時のオレは
告白した事で
正直、頭が真っ白になって桃子の考えがわかってはいなかった。
でも自分が桃子に好きな気持ちを伝えた事で
本当に桃子の事を好きだという事に気付いた。
オレが誰よりも愛してやる。
そうすれば桃子も変わると思った。
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