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オレはその言葉に反応した。
ていうかマジで人に対して腹が立った。
それから南野とは目もあわさず口もきかずにオレは学校を帰ろうとした。
すると、その時
桃子からメールが来た。
桃子「”この間の事まだ考えてるの?気ににしないで”」
洋「”あっゴメン。今南野の野郎が桃子の事体だけだろなんて言いやがってよぉ”」とメールを返信、
その後オレはすぐに
桃子に電話をした。
洋「桃子オレもう頭きたからとりあえず南野とケンカするわぁ」
桃子「えっ!?ケンカしなくていいょ!」
桃子の言葉は耳には入らなかった。電話を切った後、直接
南野の元にかけよった。
洋「後で、空き地に来いよ。」
南野「どした?いきなり」
南野はあいかわらずポカーンとしていた。
その態度に対してまでオレは南野への怒りをどんどん高まらせていた。
オレと南野とは仲が
良いけれども、南野は人の気持ちに対して
物事を考えるって事に関して
無頓着な部分があるやつでその時のオレは
南野の性格自体を否定したくなる程ムカついていた。
洋「桃子、オレホントにあいつ(南野)の事許せねぇよ」
と心の中で、叫んでいた。
そして空き地に行くまでの間、
南野とのケンカに集中して、ケンカのいろんなパターンをシュミレーションしていた。
洋「まず左フック、右でヘッドロックしてそのまま飛び蹴り」いや違うなぁ~とかを
いろいろと考えていた。
そしていざ、空き地で南野とオレは二人になった…。
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