8。おやじ戦闘中

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こんな告知を受け… 平気な顔で おやじに会うのは 不可能にちかい 私はがんばった… その日は 買い物をして 用事が あるからまた明日くるわと そそくさと帰った。 私は 泣きながら 家に帰った… お母さんに 伝えた やっぱり 無理みたいと… お母さんは泣いた… なきなや💦と なぜか 怒った私… 人の命の大切さを 私は 以前に 人一倍感じさせらる出来事があった… その時は今回とは違い 突然の出来事で、しゃべることも笑う事もできずショック状態で どうしようもなかった 友達に助けられ…いまの私がいる…。 やっとのおもいで、立ち直り自分の道を歩いていた私。 また こんなおもいをしないといけないなんて… 今回は 告知という形で 前もって 死を宣告されたようなもの… それもキツい… でも今 私が おやじに できること それは 離れていたぶんも…おやじの娘であること おやじのそばに 少しでも長く いてあげること まだまだ 大丈夫って 思わせ はげますこと 私で できることは すべて やってあげる 「お父さんを…頼むわな…私はなにもできないから…」 お母さんは泣きながら 私に言った
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