4人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
オ「ったく!最近の若者は。」
お「切られて当たり前だしあんたも充分若いだろうが!」
オ「まあ金さん銀さんよりは若いけどな」
お「この日本で金さん銀さん越えてる人いないだろうが!」
オ「じゃあそろそろ帰ろうか」
お「何帰ろうとしてんのよ!」
オ「お前だって今日アンパ○マンやるんだよ?」
お「だからなんなのよ!早く救急車呼びなさいよ」
オ「お前アンパ○マンをバカにするのは例え隣の山田さんが許しても俺は許さねぇからな!」
お「バカにしてないしそれに隣の山田さんって誰よ!」
オ「俺ん家の隣の山田さんを知らないなんてまだまだだね」
お「そんなのしるか~!」
オ「そんなんじゃあ俺のファンを語れないぞ!」
お「もういいわ帰る!」
女は足を引きずりながら歩き出した。
オ「しょうがねぇな。乗れよ!」
お「え?本当に?でも2けつなんて不味いんじゃ?」
オ「まあ少なからず俺も悪いんだしな。」
お「あんたが全部悪いのよ!!」
俺は自分のかぶっていたヘルメットを女に渡しバイクの後ろに乗せた。
ブォーン。
バイクは2人を乗せて走りだす。
お「私ん家こっちじゃないんだけど!」
オ「何を言う!俺ん家はこっちであっている!」
お「あんた家言ってどうすんのよ!普通私ん家まで送るでしょ!」
オ「わかった半分とって隣の山田さん家行こう。👍」
お「おろせ~」
女の悲鳴と原付のエンジン音があたり響いたのだった。
最初のコメントを投稿しよう!