ある悲劇の物語

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 ~山田家前~ そう二人の意見の間を取って山田宅に到着した。 お「ちょっと怪我人つれまわして何なのよ。」 オ「まあ仮病なんだからいいやん。」 俺の満面の笑みで答えた。 お「どこがだ!!」 オ「そんなに怒るとしわが増えるぞ。まあしわとしわをあわせれば幸せだけどね☆」 俺はウィンクをした。 お「うんシネ。」 オ「なんですと~!」 俺は驚きを隠せない。俺の超絶ウィンクに微動だにしないだと…。 有り得ない。 もう一度ウィンクだ。 パチン。 オ「さあどうだ。」 ブスッ オ「ギャー」 あろうことか俺の目に女は指を入れてきた。 俺が悶絶してるにも関わらず何も無かったようにあたりをキョロキョロしてる。 お「で、ここはどこなの?」 女は俺に足を乗せながら言った。 俺は思った …最近は女性の時代になりつつあると。 俺はフラフラになりながらあしたのジョーさながらの気合いで立ち上がり。 こう言った オ「どげんせんといかん!」 お「何がじゃ~!」 女の黄金の左が俺のあごに炸裂した。 オ「…そして死んだ」 お「リアルで死んで」 倒れている俺を蹴り続ける オ「おいっやめたまえ!俺はどちらかといったらSだから。Sだから~」 俺はそういえば大事な事に気が付いた。
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