ある悲劇の物語

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俺は蹴られながらも立ち上がり女を見た。 女はビクッとなりながら お「…な、何よ!あんたが悪いんだからね」 そして俺は言ってやった。 オ「アンパンマンの時間だ。」 俺は華麗に言い放ちくるっと自分の玄関の方に向き直し俺はスキップしながら帰って行こうとした。 バシッと女に後ろをとられると お「ふざけんなー」 これが噂の投げっぱなしジャーマンなんですね。 飛ばされながら俺は思った。 今までの事 今からやるアンパンマンの事 そして世界平和の事を。 オ「これが走馬灯かぁ」 実際は今までの事を思い出す前に着地地点についてしまった為ほとんど過去を振り返るもくそもなかった。 走馬灯はなかなか高度の技のようだ。 オ「ドッブシ」 あえて着地の効果音を口で表現してしてみた。 オ「そういえばおねぇさま足痛いんじゃないんですか?」
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