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そして三年生がいなくなり
ついにおれらも戦力として期待され始め、シュートの練習をさせられた。
その名も
『ランニングシュート』
最も決定率が高く
初歩的なシュート。
遂にその時………
見事にできない
ある意味では美しささえ感じる動き。
一年ほとんどがそうだった
しかし俺は頑張った……
経験者を除けば俺は一番といっていいほどうまくなった。
ランニングシュートもそこそこ入りだした頃
俺は
完全に調子に乗っていた。
つぎつぎに色々なシュートを習得し、
先輩に勝負を申し込み、
見事に負けた。
そんなこんなで2年にあがった頃
俺はまだ
調子に乗っていた。
先輩にも勝てるようになり
同期の奴らにも中々勝てる。
しかし
俺は気付いていなかった。予想以上に
自分の……
シュートフォームが汚いことに…!
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