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真夏の太陽がジリジリと照りつける暑い日。
そんな日に事件は起こった。
『てかさ。俺そろそろ誕生日近いから免許更新しなきゃないんだよね…』俺、龍は車を運転しながら言った
『そうなんだぁ♪てか、アタシもそろそろ免許更新だったかな~?』っと楽天的なのがうちの嫁…。
龍『てかさ。自分の更新とか、普通わかるでしょ(笑)』
嫁『確か去年したような…』
龍『まあ、取り合えず俺更新行くわ』
そんな話をしながら、免許の更新のために、免許センターへ行くことに…。
免許センターにつくと、嫁が免許をみて騒ぎ出した…。
『ねぇねぇ。免許って更新日過ぎてからどのくらいまでいいんだっけ?(^_^;)』
おい。なんだ突然…
龍『えと半年とか1年じゃね?』
嫁『えっ!あたし切レテルンデスケド…』
嫁がボソボソと小声で話す。
嫁が何故、この様に小声かというと、彼女は過去に飲酒運転をし、パトカーに追尾され、自宅に着いたところ、停められ、検査。
結果…。もちろん数値があがり、酒気帯び運転!あげくに酔ってるため
『おめぇら、こんな仕事しておもしれぇのか?』
と、婦人警官に絡み次の日出頭命令(笑)めでたく免停…
という過去がある。
そのあと、半年お抱え運転手をした俺…
だから、またそんなことになったら、都合が悪いのだ。
龍『はっ?マジで!切れてんの?』
嫁『取り合えず聞いてみるけど…』
嫁は、交通課の窓口に着くと、『免許の更新したいんですけど、更新日すぎちゃって💧』と照れながら免許証を提示した…
事務のお姉さん?は、テキパキと流石事務員無表情で、事務的に仕事を…『あっ!?変な顔した!』
すると、彼女は周りと相談しはじめ、上司を呼び、じいさんが窓口にきて申し訳なさそうに告げた。
じいさん『あのね。この免許証半年前に失効してますよ』
後ろで見ていた俺は目の前が真っ暗になり、倒れそうになったが、嫁はまだ事の大事さに気が付かず、何やら無駄なお願いをしていた。
嫁は話を聞くと、くるりとこちらを向き、
嫁『免許なくなっちゃった❤てへっ』
と、現実逃避していた…。
おいっ!あっち側に行ってる場合じゃねぇ。嫁『ごめんねぇ(笑)また運転よろぉ(笑)』
もはや、嫁正気をうしなっていた…。
詳しく話をきくと、どうやら
更新日から半年は失効はしてるが、再発行可
嫁は1年近く過ぎてた💧
うっかり失効なので、仮免はもらえるとのこと
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