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次の日。
朋子「うーん…昨日はちょっと夜更かししちゃったなぁ…。あっ…珍しく自分で起きれた!よーし…ママを驚かして………ん?」
朋子は何気なく辺りを見回した。
朋子「あ……あれ?ここどこだっけ?ウチの……部屋?」
そこは可愛らしい人形などが飾られた女の子らしい部屋だった。
朋子「えー?ここどこ!?まさか……誘拐とか?いや…でもこの感じじゃあどっちかって言うとウチが忍び込んだって感じだし……。」
朋子は困惑していたが、とりあえずドアを開けてみた。
ドアを開けるとすぐ隣にドアがあることに気付く……。
朋子「うーん…なーんか見たことあるようなないような……。……よし、こっそり入ってみよう。」
朋子は恐る恐る扉を開け、中を見るとそこは…!
高賀『ZZZ……。』
高賀が寝ていた!
朋子「こっ…高賀!?それにここは高賀の部屋……?じゃあここは高賀の家?でもなんでこんな所に…?それに周りの置物とか高賀が何だかちょっと大きく見えるような……。」
その時、朋子に電流走る……。
朋子「あ…これは夢?うん、きっと夢だよ!じゃあ夢から覚める前に高賀にちょっと悪戯しよう!」
朋子は高賀布団に潜り込み高賀のすぐ横に来た。
朋子「あぁ…高賀の顔がこんなに近い……。それに高賀の寝顔ってやっぱ可愛いなぁ…。」
朋子は思わず高賀に抱きしめた!
朋子「あー…もうずっと夢から覚めなくていいかも~。あ、そうだ!チューしよっと!お目覚めのチュー!」
高賀『………?』
なんだ……?さっきからなんかうるさいなぁ…。
何となく高賀は目を開けた。するとそこには…!
朋子「うー………。」
目の前で口を突き出している奴が………!?
高賀の顔がみるみる青ざめていく……そして………!
高賀『くぁwせdrftgyふじこlp』
朋子「ん…?」
高賀は何を言っているのか朋子にはわからなかった……。
高賀『おっ…おま何やってんだよ!?』
朋子「何って…キスだよ?」
高賀『キスって…この前のは冗談じゃなかったのか……俺達兄妹だろ……!?』
朋子「え…?」
朋子はたまたま近くにあった鏡を見て驚いた!
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