4463人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてここは水星高校の1年B組……。
ガラッ!
正博「おーす、高賀!」
高賀『よ、正博。今日も早いな。』
正博「なな、高賀……あの後どうだったんだ?」
高賀『ん?昨日の帰りの事か?そうだなぁ……上条の秘密を知ったって所か?』
実は上条がめちゃくちゃ美人だと言うことだ……!
正博「お前…!朋子ちゃんだけじゃ飽きたらず、上条にまで…!?」
高賀『いやいや、何考えてんのか知らんがお前の思ってるような事じゃないぞ。』
正博「なんだ…くっだらね~…。三角関係にしておこぼれもらおうと思ったのに……。」
高賀『お前にはプライドはないのか…?』
正博「じ…冗談だよ!本気にすんなって!」
いや、目が本気だったから聞いたんだが……。
その時…。
ガラッ……。
千夏「あっ……お兄ちゃん!」
高賀:正博
『………え?』
千夏「お兄ちゃん!探してたんだよ!」
彩は俺の前まで歩みよりお兄ちゃんと呼んで来る……!
どういう事かはわからんがクラスの視線がかなり痛い………!
高賀『お…おい…。いつから俺達兄妹になったんだ…?』
千夏「え?あっ…こ…高賀…君?えっと…ちな…私のクラスどこか知らない……?」
高賀『上条はこのクラスだろ!しかも俺の隣だろ?』
千夏「あ…あぁ……そ、そうだったね!ごめんごめん……。」
正博「なぁ……お兄ちゃん……お前ら兄妹遊びとかしてたのか…?」
高賀『お兄ちゃんって呼ぶな気持ち悪い!それにそんな事してねーよ……。何でお兄ちゃんって言われたかもわかんねーし…。』
正博「そ…そうか?俺はてっきりこれが秘密かと思った……。」
その時ビーンが教室に入ってきた……。
ビーン「今からホームルームを始めるぞー皆席につけー!」
.
最初のコメントを投稿しよう!