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わたくし、印南優香。
映画を一緒に観るという、カップル3大イベント(?)のひとつをたっぷりと味わいました!
映画を観つつ、抜かりなく漣斗くんも見る。
感動して思わず涙を流した横顔もバッチリ見ちゃいました!!
感動していたのもあるが、つられて涙が溢れてしまいました。
「次、どこに行く?」
「どこでもいいですよ!」
一緒にいる時間がプライスレス!!
色んなお店を回っていると、漣斗くんは突然、小走りでどこかへ行っちゃいました。
え?何?どうしたの…?
追いかけてみると、漣斗くんは何かをキラッとするもの手にしていました。
「このネックレス…どうかな?」
「ぇ?可愛い…です」
漣斗くんは店員さんの方へ向かった。
「…これ、ください。ぁ、ラッピングいいです。ども」
「優香ちゃん、つけてあげる!」
「あたしにですか!?」
付けてくれるなんて…
わっ!
か、顔近い!!!
息がかかって…
「うん、やっぱり似合うね。俺からのプレゼント!」
…えぇ──!!?
「あり、がとう…ござい…ます」
「あ!名前、彫ってもらおうか。一回外すね」
そんなサービス付!?
もう…家宝にしますゥゥ!!!
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