再び時は流だし。

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「あ~それは…」 「俺の仕事姿を見てほしくないからです。」 「!!」 「!…」 二人の会話に突然アルジャーノンが入って来た。 そのおかげでチャドとウィルドは文字通りにとび上がった。 「あ、アルジャーノン君!脅かさないでよね!!」 「ははッ悪かったな。」 「まったくだ。第一見られたくない用な事をしてるのか?お前。」 イタズラが成功した時の様な笑顔を浮かべているアルジャーノンにウィルドの呆れた声が乗っかる。 「いや、そういう訳じゃ…」 「アルジャーノン君は普段の態度と仕事中の態度が160度位違うんだよ。」 ニヤリとチャドが笑った。 「チャド!お前なぁ…!」 「…えらく中途半端な数字だが…。どう違うんだ?」 「ウィ、ウィルドさん?!気にしなくっていいですから!」 「いゃ~それがねぇ…」 「チャド!!」
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