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「だっ大丈夫ですか?;」
彼女はピクリとも動かない
俺はもう一度声をかけようとしたが彼女がゆっくり目を開けたので僕の声は止まった
その瞳をみて僕はギョッとした
少しも濁りのない真っ黒な瞳―――――――――
その瞳に目を奪われた…
まるでその瞳の中の暗闇に吸い込まれるような感覚におちいる
「君どこから来たの??」
彼女は何も答えない…
ジーっとただ俺を見ている。
「名前は………?;」
「星屑……」
彼女が今にも消えそうな声で言った
「星屑……?」
(下の名前かな??;)
よく分からない子だ…
名前以外は全て無言
(変なのに捕まった;;)
とっさに俺は思った
だってあまりにも肌が白すぎる……
それにこんなに真っ黒な子は初めて見た……
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