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とにかく、はやくここを出ないと兵士がまた増える。
もうすぐ朝方で明るくなってくると大勢駆けつけてくるはずだ…
樹海を抜けなければ…
「ファーニ、道案内してくれるか?」
「うん☆」
今日一番の元気で返事をしたな。と俺は思う。
シンも兵士を殴って気絶させたようだ。
「はやくにげようぜ?」
「……あぁ」
俺達は樹海を抜けることに成功した。
だが、樹海の外はもっとすごいことになっていた…。
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