3章 樹海

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とにかく、はやくここを出ないと兵士がまた増える。 もうすぐ朝方で明るくなってくると大勢駆けつけてくるはずだ… 樹海を抜けなければ… 「ファーニ、道案内してくれるか?」 「うん☆」 今日一番の元気で返事をしたな。と俺は思う。 シンも兵士を殴って気絶させたようだ。 「はやくにげようぜ?」 「……あぁ」 俺達は樹海を抜けることに成功した。 だが、樹海の外はもっとすごいことになっていた…。  
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