悪夢

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あの二人が付き合い初めて半年が過ぎた。 その日は豪雨で俺は図書室で時間を潰していた。 幸(もうこんな時間か。少しはやんできたかな。) そう思い廊下にでた。煉「幸人君。」 幸「なんだ。煉奈か。こんなところで何をしてるんだ?」 煉「今日も部活があってるからみんなにレモンティーを作ろうと思って。」 幸「森耶とはうまくいっているみたいだな。」 煉「うん。」 煉奈は幸せそうに微笑んだ。 幸(本当に幸せなんだろうな。) 後ろから誰かが走ってくる音がする。 サッカー部員「マネージャー!森耶が車にひき逃げされた!」 煉「えっ!」 正に悪夢だった。
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