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小学⑤年生...
🌸桜の季節🌸
大スキなばあちヤンが
入院した...
毎日学校終わったら
病院に行って
今日あッッた事とか
たくさん話した。
〓夏の季節〓
まだばあちヤンは
病院にいた。
夏休みはほとんど
病院で過ごし
ずッとばあちヤンの
側にいた。
⑨月⑮日、、、
《敬老の日》
その日も朝から
病院に行った。
昼になリ一度家に
帰った瞬間病院から電話...
「今すぐ来てください」
うちは自転車で
すぐ病院に行った。
病室に入ると
ばあちヤンは寝てた。
死んでるなんて
分からないくらいだった。
少し遅れてじいちヤンが
来てその時初めて
泣いてるところを見ました。
すごく悲しくなった。
「ばあちヤンが死んだんだ」
病室を出ると担当の先生に
「長く生きましたね。
もう少し早いと
思いましたよ」
と言われた。
「…」
何も言えなかった。
その場から離れ
今日の朝の出来事を
思い出した。
「かえでちゃン。
かえでちゃンがいて
本当によかったよ」
それがばあちヤンから
聞ぃた最期の言葉でした。
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