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あたしたちが日常を過ごすところ。
南尚学園。
門をじーっと見ていると、後ろから抱きつかれる感触が襲ってきてバランスを崩しかけた。
そっと後ろを見ると、抱きついた人は見知ったひと。
いつもおねむな森のくまさん。
「…、たっくんおはよー。今日あんまり寝てないの?」
忠「…麻由気持ちええから抱き付いてみたー。」
「え?あたしやっぱりお肉が…、」
忠「(そういう意味やないけどなあ)」
彼、大倉 忠義。
いつも一緒にいる仲間内の1人で、波長がよく合う人。
あたしはたっくんて呼んでる。
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