1話★にちじょう

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                 あたしたちが日常を過ごすところ。 南尚学園。                                   門をじーっと見ていると、後ろから抱きつかれる感触が襲ってきてバランスを崩しかけた。                  そっと後ろを見ると、抱きついた人は見知ったひと。 いつもおねむな森のくまさん。                                                    「…、たっくんおはよー。今日あんまり寝てないの?」                  忠「…麻由気持ちええから抱き付いてみたー。」                  「え?あたしやっぱりお肉が…、」                  忠「(そういう意味やないけどなあ)」                                   彼、大倉 忠義。 いつも一緒にいる仲間内の1人で、波長がよく合う人。 あたしはたっくんて呼んでる。
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