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由加里「ね,ねぇイッチー・・・・あのチェイサーの人・・・ちょっと怖くなぃ??」
沢田「そ,そっすね・・・・なぁんで今まで気付かなかったんでしょうね・・・」
そう二人が話す視線の先には最初のチェイサー土井明がいた。
身長は170そこそこでそうでもないが何より目を引くのはその容姿
スキンヘッドに点なのか線なのかわからないような細さの眉毛
そして目があったら殺されそうな鋭い目つき
土井「・・・っし。狩るか・・・・」
発言も怖い。
土井は迷うことなく悠人を捕らえに走った。
悠人『俺か・・・』
ビビる外野に対し悠人は至って冷静だった。
なんだかんだで悠人は神奈川で五指に入る実力者になった。
決して風貌で臆するような弱い精神の持ち主ではなかった。
タッタッタッタ
土井はゆっくりしかしペースを乱さす悠人の方に向かって走る。
悠人は相手のペースにはまらず加速して距離をおく。
しかし
タッタッタッタ
徐々に
ダッダッダッダ
徐々に
ダッダッダ
徐々に
ダダダダダ!!
徐々にに速くなりいつの間にか凄まじい速さで土井は悠人を追いかけた。
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