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タッ
浩太は待機が終わると軽めに駆け出した。
狙いはもちろん鶴田。
悠人と組むことも考えたが浩太のプライドがそうさせなかった。
悠人『どうするつもりだ?あの1年,相当速いぞ・・・』
浩太はとりあえず鶴田に向かってゆっくり走る。
それを見て鶴田も逃げる。
タッタッタッタ
ダダダダ!!
期がきたのか一気に浩太はペースをあけた。
最初は冷静に走った鶴田だが浩太の走り方に焦った。
鶴田『クソ!ちょこまかと・・・!!』
気づけば鶴田はグラウンドの角に追い込まれていた。
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