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その願いはすぐに叶った。
ある日、理科の実験をする時…
たまたま、慶介とペアを組む事になり、ペアで実験をする事となった。
「ょろしくなぁ☆」
気軽に挨拶をしてくれた慶介に私の体が軽くなった。
まるで、空に舞い上がったみたいに。
ちょっと、おおげさかもしれない。
でも、私は「ょろしくなぁ☆」の一言でホッとした。
「よろしく…」
私は、恐る恐る返事を返した。
「なぁ…初めてやな!しゃべんのって」
「ぅん…。」
「良かったわ~☆俺気になってたんやわ」
私はつい「えっ!」と驚いてしまった。
「ええリアクションやな==でも!そんなに、驚かんといてや!」
慶介が言ってくれた言葉…。
すごくうれしかった。
それから、私と慶介はしゃべるようになっていった。
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