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次の日、私は優人のお母さんに聞いて優人のお墓に行った
セミの鳴き声が響く中
優人の墓の前に立つと涙が溢れ出た
『久しぶりだね…優人。手紙読んだよ…?ほんと優人は最後の最後まで優しいんだから…』
『私はね…幸せになってるからさ…安心して眠ってね。』
『それだけ言いたかったからさ…』
『あっ、それとさ、心配しなくても私は優人の事忘れないから』
『ねぇママ~?』
『ん?』
『誰と喋ってたの~??』
『ママの大切な人!!』
(じゃあね!優人!)
あなたの大切な人は誰ですか?
ーおわりー
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