2人が本棚に入れています
本棚に追加
「どうしてそう思う?君はどうしてそう思うようになってしまったの?
父さんの兄さん、僕の叔父さんは夢ばかり見て母さんや父さんは嫌ってたけど、僕は叔父さんが大好きだったんだ
その叔父さんは僕に言っていたよ
『夢があるから人は生きられる。
夢があるから希望が生まれる。
夢があるから未来を望む。
夢があるから挫折をしても、それを次の夢へと変える事が出来る。
それが夢だって。
ただ、今の人は今を生きる事だけに必死で
それを忘れている人が多いだけだって
僕の母さんも父さんもそう
ただ、今を生きる為に必死で
何を想い僕を産み、何の為に働いているのか、どうして生きているのか、
見えなくなっているんだって
けど、夢があれば今は忘れていたとしても、いつか思い出す。
思い出した夢は大切な希望になるし想いになる。
だけど、最初から夢がなければ僕はこの世には存在していないんだよ』って
そう教えてくれた叔父さんはもういないけど
僕は、叔父さんの言葉、教えてくれた事
凄く大切な事だったんだと今はとても思ってるよ
だから、消えてなくなっていい存在なんて言うなよ
誰も必要としないなんて言うなよ
そんな事は絶対にないさ絶対に・・・」
最初のコメントを投稿しよう!