【早起きの理由/浦桃】

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「んぅ…///」 「凄く可愛いよ、センパイは…。この僕がこんなに釣られちゃってるんだから…」 「……///そ、それを言ったら、オレだって…!!」 「ん?」 「お、お前に釣られっぱなしだっつーの!!!///」 モモタロスが叫ぶように言うと、ウラタロスは一瞬、驚きで目を見張っていたが、すぐにフッと笑ってモモタロスを優しく抱き締めながら、耳元で囁いた。  「それじゃ、お互い様…だね」 「おぅ…//」 「ねぇセンパイ。これからはさ、一緒に寝ない?」 「は!!?」 「だって……そうしたら寝坊したって、ずっと一緒にいれるよ?」 「……」 「センパイ?」 「か、考えといてやる!!//」    「フフッ、ありがとう」 「ふん!!!///」 一緒に寝る事になるまで、そう時間は掛からない。 だって二人は一緒にいる時間を必要としているから…。  終
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