~ 開 始 ~

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  未優のクラスに 緒方恋夏(おがたこなつ) がやってきた 「あなたが緒方恋夏ちゃんね。  あなたの事、たまに親から  聞いていたわ。よろしくね」 と未優は、恋夏に言った 「よろしくね!双子の  1人だよね?」 「うん、もう1人は男だけど」 「そうなんだ……親から昔  ここに在学してたのとか  未優ちゃんのお母さんの  ことを聞いて、入るのを  決めたの」 「なにか、あったら、なんでも  言ってね?」 「うん。でも、変な感じ」 「親の時は、6人だったけど、  あたしらは、4人か(笑)」 「みんな、双子だったら、  良かったのにね」 「また6人(笑)?」「そう!」  
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