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「片方の親の片方の字しか
入ってない未優に比べたら、
全然、マシか」
「なに、その言い方❗最近、
変だよっ❗」
「気のせいじゃねぇの」
「いや、気のせいじゃない」
「まぁ、そんなこと、どうでも
良いわ。もう寝る」
そう言って龍輝は自分の部屋に
戻り、眠りに着いた
「未優……龍輝のどこが、どう
変なの?」と輝優
「部活の練習見に来るなって
言ったり、一緒に登下校しよ
って言っても嫌がるし」
「もうそろそろ、離れたい
時期なのかも知れないよ?
もう高校生にもなって何でも
一緒にって言うのが重くなり
始めてるんじゃない?」
「お母さんは龍輝のことが心配
じゃないの?」
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