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「全然。心配することなんて
何もないじゃない。母さん
から言わせればドコが心配
なのか聞きたいくらいだよ」
「何か……何か、引っかかる
感じなんだよなぁ~……」
「いくら心配しても龍輝は
変わらないんだから余計な
ことを考えるの辞めれば?」
「う~…ん……」
納得いかない様子でリビングを
出て行った
「訳分かんない」と輝優
「双子の未優にしか、感じる
ことが、出来ないなにかが
あるんじゃないか?」と翔龍
「一卵性ならまだしも二卵性
なのに……?」
と不思議そうに輝優は言った
「双子は、双子なんだから、
変わりないだろうよ」
「んー……まぁ……ねぇ……」
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