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「…またか」
アリスは郵便箱に入った金の鳥の封筒を取り出し開ける。
『アリス・アルフォリス様
貴方に伝えなくてはならない事ができました。
王女特別部隊隊長として王宮へ来られたし
第一王女トワ・アイリス・レイ・リアリスより』
手紙を読み終わりため息をつく
「呼び出しか…」
そう虚空に向かい呟く
普通なら誰も返事をしないはずの空間
『どういたしますかマイマスター?』
少女の声が響いた。
「行くさ…
アリス準備は?」
その声の主に聞く。
『いつでもどうぞ』
頷くと部屋から出て行った。
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