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僕の名前は、アヤ
いつでも、ご主人様と一緒だった。
ある日、ご主人様が僕の目の前で『アヤ この子を誰の手にも渡してはならん』と言いご主人様は、息を堪えてしまった。
僕は、訳が分からなかった。
「この子に、名前を付けてあげないと…なぁぁ。うーん」と考えた結果
「顔が丸いからマルだ。」と一人で、路上で笑っていた。
翌日から、知らない車が、何十台と屋敷を囲うように並んでいた。
僕は、心の中で『この子を取りに来たんだ。でも、ご主人様の命令は絶対だから……守らないと…」
と強く決心をアヤはした。
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