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-俊哉のバカ!
俊哉はやっぱり寂しくないんだ。
あたしが誰と付き合ってもいいんだ。
好きって…誰にも渡したくないって言ったのは嘘だったんだ。
俊哉の家を出てひとりになると麻耶の目から急に涙が溢れ出してきた。
-せっかく久しぶりに会ったのに、なんでこんな事になっちゃうの?
付き合ってからより付き合う前の方がいっぱい会えたし、結局近くにいないとダメなの?
麻耶は家に帰ると風呂場に直行し、そのまま寝てしまった。
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