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「ぅう、ぅ…ぁぁ…」
弱々しい声が聞こえた。
『うわっ!』
”伸”と”翔”がビックリしていた。
そのリアクションに対して女がわめいていて。
『今の聞いた?てか”大”でしょ?』
”伸”が喋った。
でも正直、確かにここにいるメンバーの声ではなかった。
でも一人だけ冷静なヤツがいた。
この家に住んでいる本人”潤”だ。
『あっ!皆聞いた?いるよ!
この家イタズラっ子の霊かなんかいるから
オレ夜中パソコンいじってたら何回か聞いたことあるし』
四人にこの時初めて
謎のイタズラをする霊の存在をしらしめた。
実はこの合コンを行う2、3日前に”潤”は
兄貴から
この霊の話を聞いたばっかりだったのだ。
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