1本の電話

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翌日、いつも通り 善之の学校の近くに行く 10分、20分‥と時間が過ぎても 善之は来ない。 我慢が出来ず、学校の入り口まで行くと 正子サンが居た。 『お疲れサマでーす。』 『お疲れ~。 あっ!今日、善之君来てないょ。何か知らん?』 『えっ?何も聞いてないです。』 『ポケベル鳴らしても、連絡来んし‥。どうしたんやろ。』 『マジで? 私、家に帰ってみます。何か連絡あるかも知れんし‥』
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