大切な人へ

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もう駄目なのかな… 嫌だよ…嫌だ… みんな悲しい中で必死に自分の言葉であなたをはげましてた. もうあなたには意識がないのに奇跡が起きた. あなたと仲良かった人が あなたの名前を呼んだら あなたは 意識のない中で 「あぁ…」 って大きな声で叫んだね. それが最後の言葉で すぐに心臓が停止して メーターからピーていう 音が病室に響いた. 先生も家族も周りに居たみんなも泣いていた. あたしは泣いて意識が朦朧としていた. そして先生にありがとうございましたと頭を下げ あなたの死が宣告された. あっという間の出来事で あたしは涙ってこんなに出るものなの?というくらい 人生で1番泣いた. あれからもう2年以上も月日がたった. あたしは今でも後悔している. 寂しい想いさせてごめんね. 泣くことしか出来なくてごめんね. ごめんねばかり並ぶ. でもあなたに会えて あなたと過ごすことが出来てよかった. あたしはちゃんと前を見てるかな? ちゃんと生きれてるかな? あなたに出会ったから 生きることちゃんと考えるようになったよ. 今でも悔しい.死にたいと想う日もある. あなたは空の星になって きっといつまでも あたしたちを見守ってくれるよね? 今でもちゃんとあなたのこと忘れてないよ. あなたが最後に言った言葉はきっと ありがとうだったんだね. もっと一緒に居たかった. もっと話をしたかった. あとから気付いてももう遅い. あなたはもう還ってこない. 後悔ばかりだったあたしだけど今はちゃんと胸張って生きたいって言えるよ. だから今目の前にあるあたりまえをもっと大切にしたい. ありがとう。 大好きだよ。 またいつか会えるよね? いつまでも いつまでも 忘れないから。 DEAR GrandMother
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